RESONANCE ~共鳴 (2012年5月)

人は強いストレスを胸で受け止める。体はストレスに反応しているのだが、そのセンサーは胸にあると、整体師の片山洋二郎氏はいう。何かショッキングな出来事があると誰でも胸がドキッとする経験から、そう言われるとそれは正しいと思える。そして、胸で受け止めたストレスは、背骨に伝わり背骨のゆがみをつくりだすという。背骨や骨盤は歪み、または縮んだり伸びたりすることでストレスを逃がしているのだが、強いストレスがかかり続けると、ゆがみが解消されないので、背骨から各臓器に伸びている神経に影響を与え、様々な病の元になる場合がある。

特に、常時緊張状態にあると、胸で受け止める情報(ストレス)の量が多くなり、姿勢なども前かがみになりがちなので要注意である。

その意味で、レスキューレメディは、緊急時というより、緊張を緩めること、つまり、副交感神経にスイッチを入れるものなので、情報量の多い現代人にはよりマッチしている。西欧では、レスキューのバッチ全体における割合が70%を超えている国も少なくない中で、ストレス社会といわれて久しい日本では40%ぐらいと、世界の中ではまだ少ない方である。





RESONANCE ~共鳴 (2012年4月)

人の身体をつくっているのはタンパク質です。タンパク質は20種類のアミノ酸からできています。このうち11種類は人が身体の中でつくりだすことができるアミノ酸で、残りの9つが食べ物で外部から補わなければならない必須アミノ酸です。アミノ酸は1つでも欠けてしまうと、十分に健康な細胞をつくりだすことができません。これをアミノ酸の桶(おけ)という言い方をします。それは、むかし桶は板を竹で挟んで作っていました。板が短いとそこから水が漏れてしまうので、一番低ところで水がたまることを意味しています。つまり9種類のうち、一番含有量の少ないアミノ酸を一番背の低い桶板に例えて、いくら満杯にしようとしてもそこから水が流れてしまうので他のアミノ酸は無駄になってしまうということです。

この必須アミノ酸の中で小麦や精白した米に不足しているのが「リジン」というアミノ酸なのですが、リジンは豆類や肉、乳製品などに多く含まれています。外国の映画やドラマの食卓の場面などを思い出してみてください。例えば昔NHKでもやっていた「大草原の小さな家」などでは、食事の時、テーブルのパンの横には必ず豆のスープがついていたはずです。豆を取ることでリジンを補えることを昔から人は知っていたということです。









RESONANCE ~共鳴 (2012年3月)

「テロメア」はDNAの両端にあり、この長さが人の寿命に深くかかわっています。これが十分に長いうちは細胞は何度も分裂することができ、新しい細胞に生まれ変わることができます。ところがテロメアがなくなると、もう細胞は分裂することができなくなり、やがて死を迎えます。テロメアは細胞が分裂するたび少しずつ短くなるのですが、それだけではなく活性酸素の攻撃によってもいっきに短くなることがわかっています。しかし、活性酸素の攻撃からテロメアを守っているタンパク質の膜があって、その名前をヒストン膜といいます。このヒストン膜は活性酸素の攻撃などでほっておくとボロボロになってしまい、テロメアを守り続けることができません。つまり、ヒストン膜が丈夫であればあるほど人は長生きができるのですが、実際には食事をするだけでも活性酸素はできてしまいます。

ところが、食べ物の中でもケルセチンなどのポリフェノールがヒストン膜を守る長寿成分であることがわかってきました。ケルセチンは玉ねぎの渋皮などに多く含まれ、血液をサラサラにすることでも知られています。食べ物は、日々食べているものがやがて身体になり必ず効果を発揮しますので、習慣として継続することが一番のポイントです。そして、継続するためには、食べやすく、また経済的でなくてはなりません。玉ねぎの渋皮を特殊な方法でパウダー状にした製品がありますので、朝のみそ汁などに毎日少量ずつ入れて食べることをお勧めしています。





RESONANCE ~共鳴 (2012年2月)

無意識の中の信念を変えるためには、リラックスした状態が必要です。リラックスしていると脳からはα波が出ていて、意識を高い視点に持って行きやすくなります。またそういう状態でなければ人は日常の中に美を見つける余裕も生まれません。
2003年を境に宇宙に対する考え方が大きく変わりました。それは、正確な観測の結果から目に見える星々のような物質エネルギーは全体のたったの4.4%しかないことが明らかになったのです。残りの96%は正体がよくわからない物質とエネルギーで出来ていて、しかもその物質とエネルギーは真空からどんどん湧いてくるというのです。そのせいで宇宙はもの凄い勢いで今も膨張し、銀河もまた回転し続けることができるのです。ちなみに、地球は太陽の周りを秒速30㎞で公転しています。時速に直すと10万8000㎞になり、同時に時速1800㎞で自転していますから、もの凄い速さで宇宙空間を突き進んでいます。アメリカのスペースシャトルで秒速8㎞ぐらいですから、そう考えると地球はある意味危険な乗り物です。しかも宇宙自体が膨張しているので同じ空間は2度と通りません。今よりほんの少しでも太陽に近かかったり、または遠ければ地球には生物は住めなくなり、絶妙なバランスと、様々な偶然かいくつも重なり人間がここに存在しています。もし、少しでも想像力を働かせることができれば、このありふれた日常の一瞬一瞬こそが何よりも貴重な瞬間だとすぐに気付くでしょう。