RESONANCE ~共鳴 (2014年12月)

英国は産業革命以降、100年以上にわたって世界の経済と海洋の覇権を握っていた。その後、2つの大戦を挟んで経済と海の覇権はアメリカに移っていくことになる。英国が世界の経済の中心からゆっくり滑り落ちていく時期に、バッチフラワーは英国で生まれた。

これからの日本の20年間を予測することは難しいが、島国で、海洋国であり、長らく世界2位のGDP国であった日本は、現在ゆっくりと英国と同じような道を歩き出している。英国がそうであったように、経済が永遠に成長し続けることは不可能でも、現在の豊かさを維持することは可能である。当時の英国人の不安な心情がバッチフラワーを受け入れていったように、内面の豊かさを日本人も追求することができる。

そう言いきれるのは、アジアだけでなく世界の中でも、日本人だけが唯一バッチフラワーをよく理解して使っているからだ。世界ではレスキューと38種のバッチフラワーの比率は約7対3なのに対して、日本ではこれが逆転して、7割近くがバッチフラワーを使っているという事実がそれを証明している。

これからの20年は、日本人は不安ではなくて、内面の豊かさを求めていくことに価値を置く人が多くなるはずだ。



RESONANCE ~共鳴 (2014年11月)

人には大きく分けると二つの体質の違いがあります。一つは陽性の体質、もう一つは陰性の体質です。一般的に、陽性体質の方は、若いころは筋肉質で人より丈夫で、風邪などひきにくく、仮にひいてもだいたい一晩で治ります。一方、陰性体質の方は、一年を通じて、どこか調子悪く、風邪もひきやすい人が多くなります。

陰性体質の人はストレスがかかると、身体が弱いのですぐに症状が身体に出てきます。熱があるとか、頭が痛い、胃が痛いとかで、いつも薬の世話になることが多く、学校や会社を休みがちです。どちらかと言うと、陰性体質の人の方が人生ではソンをしているように見えますが、実際はそうではありません。

陽性体質の人は、ストレスがあってもすぐに身体に反応しないので、一見丈夫そうに見えますが、メンタルの弱い人が多いようです。空手の有段者なのに、うつ病で外を歩くのが怖いとか、または、高所恐怖症、閉所恐怖症、不安神経症、躁病など、心に問題が出やすい人が多いようです。ですから、体も丈夫でメンタルも強いという人は実は多くないのです。病だけでなく、怖れの感情は、人にストレスがかかった時のその人なりの反応、または適応の仕方なので、どちらがいいとか、悪いということはありませんが、むしろ丈夫な人のほうがストレスを自覚しにくく、ほんとうはメンタルが弱いことも自覚していないので、症状に現れた時にはかなり重い状態になりがちです。素質があってもアスリートとして一流になれない人が多いのもそこに理由があります。



RESONANCE ~共鳴 (2014年10月)

経済はいつまでも成長する、と政治家などの多くは口にしています。しかし、実際は先進諸国12億人の生活水準に近づくために、約27億人のBRICSの国々がGDPを伸ばしてきています。生活水準が上がるとまず必要になるのは、電力や鉄鋼です。日本人の現在の電力消費に中国などが到達するためには、単純に計算しても現在の3倍~4倍の以上の電力が必要です。電力は石油や石炭、原子力で作られています。現在、石油は1バレル約100ドル前後ですが、今後もこの価格は上がりこそすれ、下がることは決してないということです。

経済の利潤は、原材料を安く仕入れて、(加工して)高く売ることで発生します。これまでは、先進諸国はこの方法で多くの利潤を手に入れてきました。しかし、今や原材料が30年前の2倍から3倍と高くなり、多くの企業は利潤を上げることができないので、給与水準は実際下がり続けています。富の再分配がなされず、格差社会が生まれています。アメリカでは富が人口の1%に集中しているので、こういった社会は不安定で人々の不満が強くなり、犯罪が多発しています。

経済のグローバル化は、後進国の人々が少しだけ豊かになるために、先進国の人々が自分たちの豊かさの何分の1かを譲り渡すことを要求しています。そしてこの流れを止めることはできません。



RESONANCE ~共鳴 (2014年9月)

今日もまた地球上の何処かで戦争が起こっている。宗教や民族間の対立で多くの人々は憎しみ合い戦いは何千年も止むことはなかった。ネガティブな感情のあるところに、争いが起きて、争いのせいでまたマイナス感情が生まれ、この負のループはカルマのように続いていく。マイナス感情を変えるためには、視点を少しだけ高くする必要がある。それができれば、物事の意味を変えることができるからだ。

縄文時代より、岸辺や少し小高い丘に人々は住み着いた。古代から日本は平地が少ないので水害や地震が多く、そのせいでいつも多くの人が亡くなった。しかし、時が立つと、その記憶はやがて忘れ去られ、災害はあったが生活に便利な場所にまた人々は繰り返し住むようになった。人々が前に進むためには、感情のわだかまりを捨て、過去を忘れることが必要だった。同じように、これからも多くの日本人は忘れることで前に進むことができるだろう。一方では、過去を忘れないようにする人々もいる。過去にこだわり、恨みや苦しみの感情を誰かのせいにしてしまう人たちだ。間違いなく言えることは、強い負の感情のある場所には争いが続くということだ。戦後、日本が繁栄してきた理由の一つは、原爆で民間人が大量虐殺されても、前に進むために、米国に対して恨みの感情をできるだけ持たないようにしてきたからなのではないだろうか。



RESONANCE ~共鳴 (2014年8月)

現在日本のうつ病の患者は100万人以上とも言われています。抗うつ剤の売り上げは年々増加しているのに患者は一向に減らないのが現状です。うつは、脳がストレスを受けると、脳内の特定の部位の血流が下がり、脳内の細胞に栄養が不足して、細胞やネットワークが損傷することから起こると考えられています。脳には損傷を回復する力があるのですが、ストレス状態が長期に及ぶと症状が慢性化し、細胞がダメージをすぐには回復できなくなります。

近年、脳の特定の部位に磁気による刺激を与え、脳内の血流を回復する治療法などがアメリカで開発され副作用も少なく注目されています。投薬では薬が全身にいきわたるので、やはり副作用が起こりますが、その問題もありません。まだ保険が使えず高額になってしまうのですが、近い将来単価が下がり保険も使えるようになるでしょう。

そして、脳にダメージを与えているのは、マイナス感情です。機械や薬による治療は確かに有効ですが、その原因となっているのは一人一人のこころの癖、感情のパターン、ついては個人の性格などです。これらを理解し組み合わせると、さらに治癒率が上がることも同時に報告されています。



RESONANCE ~共鳴 (2014年7月)

バッチフラワーは世界の主要国に輸出され、その数は年間800万本以上です。ただし、現在では世界中で使われているバッチフラワーの半分以上は実はレスキューレメディです。国によっては70%以上がレスキューというところも今では珍しくありません。しかし、日本ではこれが逆転して、70%以上が38種のバッチフラワーです。

その理由は、日本人はバッチフラワーをよく理解して使っている人が間違いなく多いからです。世界の中でも、もしかすると英国人よりも日本人はバッチフラワーを理解しているのかもしれません。

「感情」は人類の永遠のテーマです。多くの人は自分の感情と向き合うことが、自分の人生そのものと向き合うことだと気がついていました。それは、感情はいいものでも悪いものでもなく、自分の環境に対する自分なりの精一杯の適応の仕方だからです。感情を出す場合もうまく出せない場合でも、その時はそれがいいと無意識に判断しています。人には繰り返しの感情のパターンが自然にできあがり、それを「性格」と呼ぶことができます。ですから、感情の理解はその人の性格、つまりは全体像まで及ぶことになります。

バッチフラワーはその誕生以来、70年以上の歳月という試練にも耐えてきました。時代によって多少の波はありますが、多くの人に愛されながらも、これほど長い間、未だに世界中から支持を受けているのは、古びることのないテーマがそこにあるからに他なりません。



RESONANCE ~共鳴 (2014年6月)

今から6000年前、日本列島は現在よりも海面が5~7メートル海面が高かった。その時代を「縄文海進」と呼んでいる。現在の日本の都市がある平野という平野は全て海の底であった。

南極観測隊がボーリングして持ち帰った南極の氷柱の分析で、その時代の気温は現代と比べ「2℃」高かったことがわかっている。わずか2℃で5~7メートルも海面が上昇していたのである。

過去100年で気温は、0.6℃上昇した。IPCCは(気候変動に関する政府間パネル)2100年までに気温は1.4~5.8度上昇すると予測している。その原因として、二酸化炭素の濃度の上昇が温室効果と海水温の上昇を引き起こすことが前提であった。確かに二酸化炭素の上昇も海水温の上昇の理由になっているのだろう。しかし、二酸化炭素を出さない原子力発電所も高温のタービンを冷却するために使用した膨大な量の冷却水を海に放出していることはあまり知られていない。海から取水された水は「7℃」温められて排水される。これは火力発電でも同じで、確実に世界中の海水温の上昇に寄与している。南極の氷のデータは、過去2万年間で、気温が1℃上昇するのに平均1700年もかかっていたことを示しているが、化石燃料と電力の使用が世界中で増え続けている現状から、これからの100年で、つまり私たちの生きている間に、人類がかつて遭遇したことのない劇的な温暖化を経験することは確実と考えた方がよさそうだ。



RESONANCE ~共鳴 (2014年5月)

1991年9月、休暇でアルプス登山を楽しんでいたドイツ人夫婦が偶然に遺体のミイラを発見した。遺体を調べてみると、今から5300年前の人間であることがわかりアイスマンと呼ばれることになった。さらにその手足と腰には、謎の十字や縦線など形の刺青が15か所ほどあり、その位置が東洋の経絡、ツボと重なっていることがわかった。エジプトやメソポタミア文明以前に何か高度な文が存在したのではないかという人もおり人々の想像力をかき立てた。

千葉県在住の鍼灸師の片野貴夫氏は、ツボに十字やいくつかの形や線を描くとエネルギーが集まることを発見し、治療に応用するようになった。片野氏によると特定の形には宇宙のエネルギーを集める力があり、エネルギーが不足している経絡の上にその図形を描くと、一瞬で気が入るのだという。そしてその文字というのが日本に古来から伝わるホツマ文字なのである。5000年以上前の文明が発見し、後に忘れ去られた人類の英知を再発見したのかもしれない。



RESONANCE ~共鳴 (2014年4月)

人は生まれつきネガティブな人もいなければ、またポジティブな人もいません。それは、例えて言うと、心は空っぽな器と同じだからです。

子供の頃より無意識の習慣としてその器の中に、プラスの言葉を投げ入れることが多かったのか、マイナスの言葉の方が多かったのか、つまりは環境や習慣でポジティブかネガティブかが決まってくるだけです。ついついネガティブな言葉の方が多い人は、何かのきっかけですぐにネガティブな感情が溢れ出してきます。自分の思考の癖に気がついた人は必ず、プラスの言葉をアファメーションとして持っています。一つのプラスの言葉で、一つのマイナスの言葉が消えますので、普段よりプラスの言葉でマイナスの想念が消えるのをイメージして口にするといいでしょう。

ちなみに、最強のアファメーションは、ホ・オポノポノに伝わる、「ありがとうございます」「ごめんなさい」「愛しています」などです。ごめんなさいは、自分を許すことで相手も許すことができます。愛していますは、日本人には少し言い難いかもしれませんが、他者を愛することは、自分が愛されることを受け入れることになります。ありがとうございますは、英語と違って主語や目的語がはっきりしていません。ということは、日本語の場合は、一つのコトダマ=呪文とみることができるので、英語よりもより力があるということになります。



RESONANCE ~共鳴 (2014年3月)

人間が作り出している有害物質が地球温暖化の原因の一つになっており、またその有害物質が様々な病気の原因になっています。

それは、体が有害な物質でいっぱいになると、栄養素を吸収しにくくなり、免疫力が下がり、身体の中に様々なウィルスや細菌が入り込みやすくなるからです。

現代人は明らかに風邪をひきやすく、また人ばかりではなく動物もまた季節ごとに、インフルエンザ、鳥ウィルス、牛、豚などの感染症のニュースを目にすることも多くなってきています。これは単なる偶然ではないとそろそろ考えた方がいいのでは。

ミネラルにはキレート作用があり、有害物質を捕まえて体外へ排出しやすくすると同時に、身体の中の酵素を活性化して、免疫力を高める作用があります。/p>

長崎の原爆被爆地で、玄米や味噌をとることで、放射線の被ばくの影響を緩和した聖フランシスコ病院の秋月辰一郎医の話はよく知られていますが、それも酵素やミネラルの力のよるものでした。毎日食べる野菜や果物にも農薬や殺虫剤などの薬品が微量ながら付着しています。日頃からミネラルを食事と同時に摂り、体内の有害物質を少なくしておくことが今必要とされています。



RESONANCE ~共鳴 (2014年2月)

私の生家は肥料屋でしたので、倉庫にはチッソ、リン酸、カリだけを使った20kgの化学肥料の袋が積み上げられ、広く農家に販売していました。戦後すぐにアメリカの要請でそれまでのたい肥などを使った従来の伝統農法は不衛生であるとして禁止され、化学肥料を使う農法が日本中に広まりました。現在ではちゃんとした有機農法で収穫された作物は市場の約3%です。つまり毎日私たちが食べているほとんどの野菜やコメなどの作物は、化学肥料で作られているという事実があります。また、日本では有機作物の基準が定かではなく、発酵が十分ではないたい肥では硝酸態窒素が多くなり、毒性が返って強くなってしまいます。ですから、無農薬、有機といっても、上流の水に問題があったりすれば、下流ではすでに汚染されてしまっているので、農地の地形も大事になってきます。

以上の結果、現在では、微量ミネラルが戦前の10分の1になっているといわれています。風邪をひきやすいとか、手足が冷えやすい人は免疫が弱り、血流が悪い人なので、日ごろからミネラル不足の人が多いようです。身体の元素は半年ですべて入れ替わるので、ミネラルの多い食事に変えれば、半年後には必ず体質が変わってきます。