RESONANCE ~共鳴 (2013年11月)

ミネラル水とは、一般的に山に降った雪や雨が地中に浸透し、何年か経って山の麓から湧きでた地下水です。地下水は地中を移動する間に土中や岩の含まれるミネラルを少しずつ溶かし、イオンとして含有します。水道水と比べると当然多くのミネラルを含んでいますが、実は、このような本物のミネラル水であっても、その水に含まれているミネラルの種類は限られています。そのわけは、水に反応してイオン化するのは、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムのみで、その他は水ではイオン化できず、イオン化するには酸が必要になるからです。

現代人は近代農業で化学肥料を使うことが多いため、農作物に上記以外の微量ミネラルが慢性的に不足した状態になっています。人体にミネラルが不足すると、人体の中で働く数千もの酵素の活性が下がってしまうのです。奇跡のリンゴの木のように化学肥料を必要としない強い植物はその根から酸を出して土中の岩などを溶かしてミネラルを吸収して成長します。そういった微量ミネラルを十分に含んだ作物は常温でも長期間腐敗せずおいしい味を維持することが知られています、一方、化学肥料で育った作物は、すぐに腐敗してしまいます。これは人体にも言えることで、常日頃より微量ミネラルをどうやって取り入れる現代人の健康にとってのキーワードになっています。



RESONANCE ~共鳴 (2013年10月)

人は誰でもストレスがかかった時にマイナス感情が出てきます。もし、いつも同じような感情が繰り返し出てくるなら、それは、そのように自己の環境に適応している、または、そのようにしか適応できていないということです。つまり、マイナス感情もまた一つの自己の環境への適応の形ということなのです。ですから、性格が悪いとか、良いとかいうのもその人なりの精いっぱいの適応の仕方です。もしも、今の自分の適応の形(生き方)の何処かにムリがあると、自然から病というサインが人に送られてきます。つまり、病は今の自分の考え方や生き方の何処かにムリがあることを教えてくれるので、病を悪いことと捉えずにむしろチャンスとプラスに考えることができれば、新しい生き方やこれまでの自分を変えることができます。

自分のマイナス感情も良い悪いではなく、まずどんなマイナス感情があるのかを認めることが最初のステップなのです。しかし、自分に近すぎると、人はそれを見ることができなくなってしまうので、マイナス感情を理解することは意外と困難な作業なのです。世界的にはキリスト教国の方が圧倒的にバッチフラワーのユーザー(理解者)が多いのは、伝統的に自己の内面を考える訓練ができている人が多いからなのかもしれません。



RESONANCE ~共鳴 (2013年9月)

ストレスには、マイナスの側面とプラスの側面があります。プラスの側面は、なにかを成し遂げようとすると必ずストレスがかかりますが、人はストレスを乗り越えた時に生きることの喜びを得ることができるということです。
マイナス面は、白血球の顆粒球が増加し、組織破壊が起こり、頑張りすぎる人に起こりやすい歯槽膿漏、悩みがある人の胃潰瘍、十二指腸潰瘍、受験生の潰瘍性大腸炎、そのほかクローン病、急性腎炎、突発性難聴、膠原病、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、花粉症、癌などが発症してきます。

全くストレスのない状況というのは、人の日常にはあり得ないわけですが、ストレスが強すぎて感情のコントロールできなくなってしまうと、自律神経のバランスを崩すことになります。
ではどうすればいいかというと、やはり、心に余裕を持つ必要があるということです。具体的には、どんな状況のときにも視点を変えて物事を見る力を養うということです。

様々な困難を切り抜けて戦国時代を生きのびた仙台藩主、伊達正宗は晩年こう言い残しています。

~この世に客に来たと思えば何の苦もなし~



RESONANCE ~共鳴 (2013年8月)

時々ずぶ濡れになりながら雨の中をジョギングしている人を見かけたりします。真面目な人ほど目的と手段を逆転させてしまうことが多いようです。そうなると健康が目的で始めた運動が、どう見ても不健康に見えてしまうことになります。また、何がなんでも玄米菜食という人も、玄米菜食が目的化してしまうと、これもまたかえって不健康に見えてしまうことになりがちで、結局何が本当の目的なのかがわからなくなってきます。

実は、几帳面な人ほどこの傾向が強く、交感神経緊張タイプが多いので、炎症やガンなどになりやすいと言われています。さらにメンタル面においても、基本的に真面目な人の方が圧倒的に鬱っぽくなりますので、緊張しやすい性格の人は、日頃よりレスキューなどで緊張を取ることを心がけることも必要ですが、考え方自体も硬直しがちなので、無自覚にマイナス思考に陥っていることが多い場合は、緊張を取ると同時に、プラスの言葉を意識的に使うよう心がけるとリラックスの効果がより高まるでしょう。



RESONANCE ~共鳴 (2013年7月)

古来より多くの賢人が心の力の秘密について語ってきた。ただその多くは曖昧で、より具体的な記述は少ない。しかし、その中でもブッダの言葉は特に優れている。例えば、『スッタニパータ』の中では、「立っている時も、歩いている時も、座っている時も、横になっている時も、眠っていない限りは、慈しみの気持ちを心に抱いていなさい」と言っている。ここにあるのはただの教えではない。また本の中の知識でもない。人が今あるべき心の状態である。しかし、この教えの実践が難しいのは、どんな素晴らしい教えでも、それを実践しようとするといつもマイナス感情が邪魔をしてしまうからだ。

ブッダが実践したような「ある心の状態」を作るのにバッチフラワーは役に立つ。そして、プラスの状態を維持できると、心が周りの世界に反応し、より良い状況を創り出すことができる。宇宙は確実に人の心に反応しているからだ。

いまの時代になって、人々がようやく気がつくようになった賢人の知恵とは、それは、人がいつもプラスの状態に心を維持し、澄んだ状態でいることができれば、必ず状況はプラスに働くという簡単な事実である。



RESONANCE ~共鳴 (2013年6月)

うつになる人の多くが自分はダメ人間だとか、過去の失敗にくよくよしたり、自分の価値を見失っていることが多い。

そういった人たちとって一番大事なのは自己の重要感である。もし自分がみんなに必要とされ、あなたがいれることで幸せになれると思うことができれば、人生のもつれてしまった糸を解きほぐすことができるだろう。

カーネーギーは『人を動かす』の中で人を動かす秘訣はただ一つしかないと言っている。それは、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること。そのためには相手の求めているものを与えることでしかできないのだと。
そして、人が求めているものとは、「1.健康と長寿」「2.食物」「3.睡眠」「4.金銭とそれによって買えるもの」「5.来世の生命」「6.性欲の満足」「7.子孫の繁栄」「8.自己の重要感」である。

この中でも一番重要なのが、あなたはかけがえのない人だという自己の重要感なのだ。つまり、報酬やお金ではなくて、人の役に立っているという心からの実感を持つことができれば人はうつにはならないということだ。



RESONANCE ~共鳴 (2013年5月)

商品というものの成り立ちとその本質を『アースダイバー』のなかで人類学者の中沢新一氏は次のように語っている。

その昔商品は市場に集められた。市場はもともと教会の近くや寺社の近くに開かれた。つまり神仏の庭が市場だったのである。その庭に入った物はいったん元の所有者から自由になって、(だれのものでもない神仏の持ち物になって、)初めて自由に売り買いのできる商品に変身できる。商品はもともと少し現実離れしたところがなければならない。ちょっと現実離れしたところがあってはじめて、人々の無意識に触れる魅力的な商品が生まれる。こういった考え方は商品というものがこの世に出現した、ごく初期のころからあった。やがて貨幣が物と物との取引に代わってさらにこの傾向はさらに顕著になった。

アベノミクスで始めに売れだした商品は、牛丼やハンバーガーのようなファストフードや、人々が日々使う日用必需品ではなく、宝石や貴金属、ブランド品や高級品などである。牛丼などはむしろ以前より安くなってしまった。つまり、景気がよくなったと感じると、人々がまず購入したがるのは、日々の生活必需品ではなくて、むしろ日常ではほとんど必要としない高級品だったりするのは、日常から離れれば離れるほど、商品は高級になり、価格が高くなり、人々の無意識の欲望に触れる商品になるということを意味している。



RESONANCE ~共鳴 (2013年4月)

仮に今宝くじに当選し、1億円を手にしたとします。では、いったい何にそれを使いますか?と質問すると、多くの人は半分を貯金して残りで家のローンを払い、あとは旅行でもします、などと答える人が多いようです。知り合いの公務員の課長は、もうすぐ定年で退職なので、引退したら世界旅行でもすると言っていましたが、引退生活を楽しむ前に亡くなってしまいました。

つまり、本当にこの人生でしたいことは何か自分でもよくわかっていない人が多いということです。人が抱く真の願いはそれが本心からくるものであれば、必ずどこかで助けがきます。お金や成功も結果としてついてくるものなので、それ自体が真の望みではありません。そうなると、何が本当の望みなのかがよくわからないということになります。物事が思ったようにいかないときは、なぜそれがしたいのかをよく考えてみる必要があります。それは自分が心から本当に望んでいることなのかどうかを。ヒントは、過去に何となく上手くいったことや、小さいころに望んでいたことの中に多いようです。

そして、マイナスの感情が少ない人ほど自己の本心にすぐに到達できるはずです。マイナス感情の少ない人は自分を信じる力も強いので、自己の真の望みを叶えやすいということです。



RESONANCE ~共鳴 (2013年3月)

今年は歴史的な大雪で、豪雪地帯では多すぎて雪を捨てる場所もない状態になっている。しかし、大雪だけではなく、局地的な大雨などが今後も毎年のように続くことも予想される。国立天文台によると、今年の2月現在、依然として太陽の黒点は減少し、活動停滞期は続いている。ただし、熱や光の量は変わらないという。問題は、太陽の磁場が宇宙線(放射線)から地球を守っているので、磁場が弱まると地球に到達する宇宙線量が増えて地球の大気にぶつかり雲ができやすくなるという。すると日照を遮り、雨や雪が多くなってしまうのだ。さらに、国立極地研究所が、過去70万年の南極の氷を採取し調べたところ、地球は約13万年周期で寒冷期と温暖期を何度も繰り返してきたことがわかった。現在は約2万年続いた温暖期が終わりにかかっていて、今後ゆっくりと寒くなっていく時期にさしかかっている。急激に寒冷化することはないが数百年以上かけて以前よりも徐々に寒くなっていき、それは今後10万年続くことになるとデータは告げている。つまりこれからは、温暖化ではなくて、寒冷化が問題になってくる。約2万年前、気候が温暖化し、現生人類の祖先のクロマニヨン人はようやく洞窟から出て活動の幅を飛躍的に広げ、その子孫はやがて現在の文明を築いた。もしも、まだ寒冷期が続いていたら、現在の文明はなかったはずである。



RESONANCE ~共鳴 (2013年2月)

今年でバッチフラワーを日本で発売して20年になります。気がつくと20年はあっという間に過ぎていました。世界中で愛されているとはいえ、長年アジアでは主に日本とオーストラリアだけでバッチフラワーは販売されてきました。この製品が幸いにも日本の人々に受け入れられて来たのは、私たちはただ単にモノを販売しているのではなく、多くの人々の心をサポートし、人々の生活の質の向上に必ずプラスになる製品を販売しているのだというコンセプトが、バッチフラワーを支える多くの人々の間で共有されてきたからに他なりません。

現代はもはやモノをただ販売するだけの時代ではなく、製品を通じて人々により幸せになれるようなライフスタイルを提供していくことが求められています。それが同時にこの製品を扱う人々に多くの恩恵をもたらす原動力にもなっています。それは、人は他者に恩恵を与えることによって、自分もまた幸せを実感できる存在だからです。

2013年の始まりにあたり、今後もまたこれらの製品によって、少しでも多くの人々の心に、豊かさや、ポジティヴなライフスタイルを提供できるよう邁進していきたいと考えています。



RESONANCE ~共鳴 (2013年1月)

2013年の皆さまのご盛運を心よりお祈り申し上げます。

さて「食べ物」で運勢が変わるのは、食べ物が自律神経に働きかける力があるからです。自律神経は自律ですので無意識の反応です。基本的に意識ではコントロールできません。そして、人は無意識の反応で日常のほとんどを行動しています。つまり、無意識の反応が、多くの場合人の運勢を決めているということです。

運勢を変えるためには、自分が持っている無意識の情報に気づくことが必要です。普段の何気ない口癖や表情、そして感情に気づくと、それを書き換えるチャンスが生まれます。ただそのためには、自分の感情の元にある観念にまでたどりつかなければなりません。

約400年前、シェイクスピアは『マクベス』の中で、「人がある観念をつかむのではない。一旦、観念が人の頭をつかむと手放さないのだ」と言っています。これは、人がある観念に囚われると、それを振り払うまたは、客観的に書き換えることが実際は困難であることにすでに気がついていたということです。そこで、自分の運命を好転させるためには、無意識に働きかける力がどうしても必要ということになります。それが誕生から70年以上経った今も「バッチフラワー」が多くの人々に愛される一つの理由なのかもしれません。