RESONANCE ~共鳴 (2015年12月)

先日、新宿から明治通りを原宿に向かって歩いていると、自転車に乗った初老の男性が猛スピードで、大声で怒鳴りながら通り過ぎて行った。通り過ぎる人たちに悪態を放ちながら。確か、以前にも見た光景だった。

TVのニュースなどでも、いい年をした大人が、歩行の邪魔だからと、通りすがりの乳母車の中の赤ちゃんの頭を叩いたり、選挙の投票日に、明らかに年上の選挙管理委員から「「御苦労さん」という少し横柄な(と本人が感じた)言葉にブチ切れて殴りつけたり、何が気にくわないのか、交差点で通りすがりのマタニティバッチを付けた妊婦に「偉そうにするな」と、わざわざ戻って来てまで文句を言ったり、なじみの銭湯では、いつも何かぶつぶつ文句を若い人に吐く不機嫌そうなお婆さん。周りを見渡すと、男も女も心に怒りを抱えている人が多い。年齢も様々だ。怒りは、周囲に対する嫌悪からはじまる。嫌悪が積み重なって、いつしか怒りになっていく。不本意な今の自分の現実が許せないのだろう。そしてそれを、誰かのせいにしてしまえたら、と怒りはぶつけやすい人に向かって行く。いくら怒っていても、プロレスラーみたいな人には何も言わない。全ては、原因と結果、入力と出力の世界。たとえそれが、どんな結果(現実)でも、結局は自分が創りだした結果なのではないかと、ふと立ち止まって受け止めることができるまで、怒りは何度でもでてくることになるだろう。



RESONANCE ~共鳴 (2015年10月)

心はいつも何かに反応し続けて、その反応をひと時たりとも止めることができないとブッダは2500年前に言っています。そして、その反応の仕方には3つあり、1つは「嫌悪」の反応、2つ目は「好いな」という反応、3つ目は中立的な反応です。このうち、前の2つが無自覚に積み重なり、マイナス感情の原因になっていきます。その中でも特に、マイナス感情が強い人の場合は、嫌悪の感情が多くなっています。例えば、電車の中で肩がぶつかって誰かに強い怒りを感じたとします。これは別に会社の誰かでもかまいません。怒りの感情は、その時に急に起ってきたのではなくて、実は、元々怒りの感情が心の中にあって、たまたま目の前の誰かが怒りの対象になっているにすぎないということなのです。強いマイナス感情は、次に起こるマイナスの出来事の原因になり、この原因をカルマと名付けたのです。怖れについても同じことが言えます。高い所が怖いとか、尖ったものが怖いとか、狭い所が怖いとか、対象は様々ですが、対象は何でもいいのです。もともと恐怖の感情があるのですから、高い所が怖くなくなれば、次には虫が怖くなるかもしれません。この嫌悪の反応に気づき、元々あるマイナス感情を少なくしていかない限りは、本当の意味で心が明るさを取り戻すことは出来ないということです。



RESONANCE ~共鳴 (2015年9月)

マイナス感情が多いと、心が重くなってきます。それは、マイナス感情がロウソクの炎から出る煤(スス)のようにゆっくりと心に張り付いていき、やがて心が本来持っている明るさと軽やかさを奪ってしまうからです。

心には、一人一人、固有の癖があり、何かを見た瞬間に必ず、嫌悪の感情を持ってしまいます。他の人にとっては何でもないことでも、自分にとってはなぜか嫌な感じがして否定してしまうのです。そんなふうに無自覚にいろんなものを否定していくと、心の中はネガティブで一杯になり、やがて、少しのきっかけでマイナス感情が溢れてきてしまうのです。

心が本来持っている明るさと軽やかさを取り戻すためには、日常で無自覚に行っているネガティブな反応に気づくことが大事です。いつも繰り返し考えていることがその人の本心です。本心が自分の運命をつくっています。つまり、嫌いなこと(人)ならば、考えなければいいのに、実際は、嫌なことばかりを繰り返し考え、そんな現実を強化していることが多いのです。

心が軽やかさを取り戻せば必ず、周りの現実にも変化が起こってきます。感情のエネルギーには現実を創り出す力があり、プラスの感情が増えてくれば当然、プラスの出来事が多く起こってくるからです。



RESONANCE ~共鳴 (2015年8月)

恐竜は2億年近く地上に存在し、地球46億年の歴史の中で最も長く地上を支配した種族であった。しかし、今から約6500万年前に、ユカタン半島沖に隕石群が落下すると、一瞬で恐竜などの大型の生物は絶滅したと言われている。
近年、地球温暖化や各地の地震や津波、火山の噴火などで多くの被害が報道されている。異常気象とか、これまでの記録にない災害と呼ばれることも多い。

だが、少し想像力を働かせてみると、人類の歴史はわずか1~2万年である。恐竜の1万分の1に過ぎない。46億年からみれば、99.99%は人が住むことができないような環境であったのだ。実際、縄文時代でさえ現在よりも5メートルちかく海水の位置が高かったことが報告されている。つまり、現在の状況を異常と考えると、これからも益々異常なことが起こってくることになる。それならば、視点をかえて、異常ではなくて、むしろ変化は当たり前と考えることも実は可能なのではないだろうか。地球は太陽の影響を受け、太陽は常に活動が不安定で黒点が増えたり、減ったりしている。また、太陽は今も宇宙空間を時速約80万キロの速度で驀進している。地球は同時に時速約10万キロの速度で太陽の周りを回りながらである。つまり、地球は常にもの凄い変化に遭遇してきたし、これからもしていくということだ。人は常に2つの現実を生きている。目の前にある日常の現実と、地球号という超高速で宇宙を驀進している宇宙船に乗船しているという現実である。



RESONANCE ~共鳴 (2015年7月)

「神経波磁力線発生器」は、政木和三博士の数ある発明品の中でも「パラメモリー」と並んで時代を先取りしたものでした。阪大の医学部で神経の研究をしながら、人間の神経と同じパルス(これを神経波と呼んでいます)を発生させるというアイデアを実現したものでした。その反響は予想を大きく超えたもので、多くの奇跡的な治癒が数多く報告されました。しかし、副作用などがほとんど報告されなかったにもかかわらず、法律の改正によって「神経波」を使った治療機械は製造中止となり、現在では「神経波」と名のつく治療機械は販売されていません。

しかし、その製造中止より20年以上経つ現在でも、神経波磁力線発生器の人気は衰えず、ヤフオクなどで20年前の中古の機械が、当時の発売価格以上の値段で取引されていて人気の高さを物語っています。またこの機械の磁力線に容器に入れた水やアルコールを当てると、水の構造が変わり、マイナス化して、例えば、ウイスキーであれば、安物でもわずか20分で熟成した高級品の味に変わってしまうのです。通常水は、1個の水素を中心に2つの酸素が106°の角度でくっ付いているのですが、神経波磁力線の力でこの角度が開くからだと報告されています。つまり、身体の約70%の細胞内の水やリンパ液にも同じことがおこるので、この時に様々な治癒が起こるではないかと考えられています。



RESONANCE ~共鳴 (2015年6月)

故・政木和三博士は、数多くの発明をしながらその特許を無効とし、家電メーカーから数千億円ともいわれる特許料を受け取らなかったことでも知られています。

その政木博士の発明の中でも多くの人に活用されてきたのがパラメモリーです。この装置は、イヤホンなどで左右の耳から異なった周波数を流すと、アルファ波からシータ波の周波数を脳内に自在に作り出すことができます。脳は左右で異なった働きをしています。しかし、人間は個人の資質により、どちらかの脳を偏って使っています。この装置をしばらくのあいだ聞いていると、次第に左右の脳が同時に働くようになり、その持てる能力を十分に発揮できるようになるのです。実際にこの装置を付けて、ただ見ていただけで六法全書を記憶したなどの報告や、学業での成果、記憶の増強はもとより、痴呆症、発達障害などの改善、自律神経の調整に効果があったことなどが報告されています。これはアメリカのへミシンクと同じ原理なのですが、終戦時はすでにそのアイデアがあったと記しています。

現在では、スマホやパソコンなどでパラメモリーが無料でダウンロード出来るサイトがありますので、興味のある方は是非トライしてみてください。



RESONANCE ~共鳴 (2015年5月)

感情のバイオリズムは28日周期なので、誰でも必ずひと月に2回は「注意日」がやってくる。「注意日」とは感情がプラスからマイナス、またはマイナスからプラスに切り替わる0の日のことである。もちろん人にもよるが、この日は感情が落ち着かず、さらに判断力が鈍り、トラブルに巻き込まれやすい日といわれている。この感情の周期は月の引力の影響を受けている。また、注意日が何曜日かはすぐにわかる。

それは、生まれた日が0から始まり、感情の周期の28日は7の倍数なので、火曜日に生まれた人は、いつも火曜日に好調の日と不調の日があるということになる。生まれた日の曜日をインターネットなどで調べ、自分の不調な曜日を知っておくとトラブルを回避する助けになる。ここに、身体の23日周期、または知性の33日周期の0が重なる日は何をやっても上手くいかないことが多いので、無駄な努力を避けて静かにしているのも一つの方法である。またこの身体のバイオリズム曲線がマイナス側にある時には女性の体は酸性になるためその時に妊娠すると女子で、プラス側の時はアルカリ性になるので男子を受胎する。その確率は97%である。



RESONANCE ~共鳴 (2015年4月)

人は日々の日常とは別に、誰しもがもう一つの現実を生きています。私たちは、今目の前にある現実だけを信じて、些細なことに腹を立てたり、失望したり、くよくよしたりしています。それでも、また明日は今日と同じようにやって来て、何一つ変わらない日常はずっと続くと思いこんでいます。

でも、これは私たちが生きている現実の1つの側面にすぎません。視点を高く高く取ってみると、私たちの日常はガラっとその意味を変えてしまうのです。例えば、地球は今この瞬間、太陽の周りを秒速30㎞で公転しています。時速に直すと約10万キロです。ジャンボジェット機でさえ時速1000kmが精一杯ですから、その100倍の速さで宇宙空間を驀進しています。

さらに時速1600kmで自転しながらです。しかし、驚くのはここからです、太陽は地球などの惑星を引き連れながら、銀河系を約2億2500万年で1周します。その速さは、秒速217㎞、時速に直すと、78万キロです。つまり地球も時速78万キロで宇宙空間を驀進しているのです。この速さは宇宙ロケットの数十倍になります。地球はある意味、最も危険な乗り物なのです。6500万年前に一瞬で恐竜が絶滅したように、明日にも超高速の宇宙船地球号の進路を何かがかすめるかもしれません。少しだけ想像力を働かせることができれば、日常は全く違った意味を持ってきます。この一瞬一秒がもの凄く貴重で、かけがえのない奇跡のような時間であり、これもまた確かな1つの現実なのです。



RESONANCE ~共鳴 (2015年3月)

バッチフラワーのコンセプトを一言でいうと、感情を分類しているということです。そして、それぞれの感情に対応した花が選ばれています。その花から作った水には、マイナス感情を癒す力があるということです。

感情の分類なので、喜びとか怒りなどの言葉が出てくるは当然なのですが、実際は、人前で悩みを見せられない(人)とか、自分のことばかりしゃべる(人)など、むしろ感情というより、人の性格についての表現が多いのです。

なぜ、性格についての表現が多いのか、感情と性格はどう関係するのか、その理由は実は簡単です。人は、自分の感情を出すことで、周りの環境に適応しています。感情を表現しないというのも一つの適応です。つまり、生きていく上で、繰り返し現われる感情のパターンを、性格と呼でいるだけなのです。いつも怒りを表す人を怒りっぽい人といい、いつもニコニコしていれば明るい人ということになります。

感情を理解することは、性格を理解することそのものなのです。その視点からみれば、感情を変えることは、性格や自我の変化を意味しています。急激な変化は自我を不安定してしまいますので、人はゆっくりとしか変わることができないということが納得できるでしょう。



RESONANCE ~共鳴 (2015年2月)

プリンストン大学が開発した乱数発生器は、量子が粒子と波動の2つの性質を同時に持つことを利用している。この装置の内部では、量子を壁に衝突させると、通常は、はね返る粒子と、壁をすり抜けるものとが同じ頻度で発生するため、必ず2分の1の確率で0と1が出ることになっている。

しかし、2001・9・11米国同時多発テロ事件の時、世界中に設置した乱数発生器が、通常より大きく逸脱したデータを記録した。
それは人間の思念が物質の電子の動きに影響を及ぼしたからだと言われている。つまり、9・11のような特別な状況下では、その頻度が同じではなくなるのだ。

「特別な状況」というのが、「人々の感情が大きく動かされる大きな事件などが起きたとき」とされている。
人が持つ強い感情と思念は、物質に影響を与え、周りの世界の変化を生じさせる力があることをこの装置は証明したのかもしれない。
ただ実際は、私たちのささやかな日常の繰り返しの思念であっても、それが私たちの日常を創り出していることに多くの人は気付き始めている。

つまり、人は意識によって、世界を変えることができる存在だということを。



RESONANCE ~共鳴 (2015年1月)

自然界には謎が多い。人体のタンパク質の材料であるアミノ酸には、同じアミノ酸でも分子が右向きと、左向きの2種類がある。これらは「光学異性体」と呼ばれ、右手と左手のような関係で重なることはなく、D型とL型に分けられる。(例えば、調味料に使われるLグルタミン酸など)そしてこれが地球上の生物にとっては大きな問題になる。それは同じ分子量のアミノ酸なのに、人体ではL型のみが選択的に使われるからだ。D型のアミノ酸ではタンパク質を合成することも、また酵素として働くこともできない。つまり、食べても細胞にならずただ排出されてしまうことになる。分子の向きの少しの違いだけで、活性と能力がまったく異なってしまうのだ。

これと似ているのが、水の分子間の構造である。水分子同士の結びつき方の違いで、エネルギーと情報の保持能力に違いが出るからだ。いい水はやはり分子の状態が違うのだ。そして、これらの分子の構造に影響を与えることができるのが、光や電磁気力なのである。近年、宇宙物理学者たちが超新星爆発など星の出来るときの光の渦の向きで、分子の向きが決まることを発見している。宇宙はなぜ対になっているのか?宇宙の何処かに、D型のみを使う生物がいる…。想像力がかき立てられるテーマである。