レゾナンス


文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。著書に「感情のレッスン」(文芸社)がある。

RESONANCE ~共鳴 (2012年5月)

人は強いストレスを胸で受け止める。体はストレスに反応しているのだが、そのセンサーは胸にあると、整体師の片山洋二郎氏はいう。何かショッキングな出来事があると誰でも胸がドキッとする経験から、そう言われるとそれは正しいと思える。そして、胸で受け止めたストレスは、背骨に伝わり背骨のゆがみをつくりだすという。背骨や骨盤は歪み、または縮んだり伸びたりすることでストレスを逃がしているのだが、強いストレスがかかり続けると、ゆがみが解消されないので、背骨から各臓器に伸びている神経に影響を与え、様々な病の元になる場合がある。

特に、常時緊張状態にあると、胸で受け止める情報(ストレス)の量が多くなり、姿勢なども前かがみになりがちなので要注意である。

その意味で、レスキューレメディは、緊急時というより、緊張を緩めること、つまり、副交感神経にスイッチを入れるものなので、情報量の多い現代人にはよりマッチしている。西欧では、レスキューのバッチ全体における割合が70%を超えている国も少なくない中で、ストレス社会といわれて久しい日本では40%ぐらいと、世界の中ではまだ少ない方である。



RESONANCE ~共鳴 (2012年4月)

人の身体をつくっているのはタンパク質です。タンパク質は20種類のアミノ酸からできています。このうち11種類は人が身体の中でつくりだすことができるアミノ酸で、残りの9つが食べ物で外部から補わなければならない必須アミノ酸です。アミノ酸は1つでも欠けてしまうと、十分に健康な細胞をつくりだすことができません。これをアミノ酸の桶(おけ)という言い方をします。それは、むかし桶は板を竹で挟んで作っていました。板が短いとそこから水が漏れてしまうので、一番低ところで水がたまることを意味しています。つまり9種類のうち、一番含有量の少ないアミノ酸を一番背の低い桶板に例えて、いくら満杯にしようとしてもそこから水が流れてしまうので他のアミノ酸は無駄になってしまうということです。

この必須アミノ酸の中で小麦や精白した米に不足しているのが「リジン」というアミノ酸なのですが、リジンは豆類や肉、乳製品などに多く含まれています。外国の映画やドラマの食卓の場面などを思い出してみてください。例えば昔NHKでもやっていた「大草原の小さな家」などでは、食事の時、テーブルのパンの横には必ず豆のスープがついていたはずです。豆を取ることでリジンを補えることを昔から人は知っていたということです。



RESONANCE ~共鳴 (2012年3月)

「テロメア」はDNAの両端にあり、この長さが人の寿命に深くかかわっています。これが十分に長いうちは細胞は何度も分裂することができ、新しい細胞に生まれ変わることができます。ところがテロメアがなくなると、もう細胞は分裂することができなくなり、やがて死を迎えます。テロメアは細胞が分裂するたび少しずつ短くなるのですが、それだけではなく活性酸素の攻撃によってもいっきに短くなることがわかっています。しかし、活性酸素の攻撃からテロメアを守っているタンパク質の膜があって、その名前をヒストン膜といいます。このヒストン膜は活性酸素の攻撃などでほっておくとボロボロになってしまい、テロメアを守り続けることができません。つまり、ヒストン膜が丈夫であればあるほど人は長生きができるのですが、実際には食事をするだけでも活性酸素はできてしまいます。

ところが、食べ物の中でもケルセチンなどのポリフェノールがヒストン膜を守る長寿成分であることがわかってきました。ケルセチンは玉ねぎの渋皮などに多く含まれ、血液をサラサラにすることでも知られています。食べ物は、日々食べているものがやがて身体になり必ず効果を発揮しますので、習慣として継続することが一番のポイントです。そして、継続するためには、食べやすく、また経済的でなくてはなりません。玉ねぎの渋皮を特殊な方法でパウダー状にした製品がありますので、朝のみそ汁などに毎日少量ずつ入れて食べることをお勧めしています。



RESONANCE ~共鳴 (2012年2月)

無意識の中の信念を変えるためには、リラックスした状態が必要です。リラックスしていると脳からはα波が出ていて、意識を高い視点に持って行きやすくなります。またそういう状態でなければ人は日常の中に美を見つける余裕も生まれません。
2003年を境に宇宙に対する考え方が大きく変わりました。それは、正確な観測の結果から目に見える星々のような物質エネルギーは全体のたったの4.4%しかないことが明らかになったのです。残りの96%は正体がよくわからない物質とエネルギーで出来ていて、しかもその物質とエネルギーは真空からどんどん湧いてくるというのです。そのせいで宇宙はもの凄い勢いで今も膨張し、銀河もまた回転し続けることができるのです。ちなみに、地球は太陽の周りを秒速30㎞で公転しています。時速に直すと10万8000㎞になり、同時に時速1800㎞で自転していますから、もの凄い速さで宇宙空間を突き進んでいます。アメリカのスペースシャトルで秒速8㎞ぐらいですから、そう考えると地球はある意味危険な乗り物です。しかも宇宙自体が膨張しているので同じ空間は2度と通りません。今よりほんの少しでも太陽に近かかったり、または遠ければ地球には生物は住めなくなり、絶妙なバランスと、様々な偶然かいくつも重なり人間がここに存在しています。もし、少しでも想像力を働かせることができれば、このありふれた日常の一瞬一瞬こそが何よりも貴重な瞬間だとすぐに気付くでしょう。



RESONANCE ~共鳴 (2012年1月)

人は日常の90%は無意識の中の信念で反応しています。
自分を変えることは、この無意識の信念を変えることに他なりません。 しかし、この信念に揺らぎを与えることができる方法は実際には多くはありません。

40億年前、地球の自転速度は1日が約6時間しかありませんでした。今は24時間ですが、数億年かけて少しずつ遅くなっています。
一日が仮に12時間しかないと、それだけ自転速度が速いのでものすごい強風が吹き、昼が6時間もないので、すぐに暗くなり道具を工夫する時間もなかったことでしょう。夜は猛獣がうろつき危険ですから、洞窟暮らしが長くなり、氷河期が終わるほんの5万年前まで、人は文明をつくりだすことができなかったのです。

また地球は、過去7600万年間に少なくとも171回地球の磁場の逆転が起こっていることがわかっています。7600を171で割ると、44万年に1回は地球の地場の逆転が起こっている計算になります。前回起こったのは、78万年前です。現在は何時起こってもおかしくない状態です。地球は今も変化し続けています。

そう考えると、ほとんど住めないような状態の地球の歴史の中で、今ここに我々が存在できるのは、当たり前のように暮らしていることは、実は奇跡と言ってもいいのかもしれません。
つまり、奇跡には人の信念を変える力があるのですが、日々の出来事の中に奇跡を発見することができれば、今の囚われている階層から、上の階層に視点があがるので、信念に揺らぎが起こり感情が変わるきっかけになるということです 。



RESONANCE ~共鳴 (2011年12月)

プラスの感情に留まることは大事ですが、マイナス感情がすべて悪いものということではありません。
相田みつをがいうように、人間ですから時にはぐずぐず言いたい時もあるし、弱音を吐きたい時もあって当然です。

これをムリに抑えることはむしろ精神状態にもよくありません。時々は、ため込んだ不満を思いっきり口にしてみましょう。
例えば、「やっぱり私にはできないよぉ~」「ムリ、ムリ、ほんとにもうムリ!」「私にはやっぱりできっこないんだよぉ~」と感情を込めて叫んでみましょう。
ただし、その後に「なぁ~んちゃって」と必ずいれてください。人間ですから時々は弱音を吐いてみましょう。最後の「なぁ~んちゃって」はマイナス感情を引きずらずに気持ちの切り替えを促し、また自分を客観視するための記号です。
これを記号論的「なんちゃってセラピー」と言います。

このセルフセラピーは、もちろん一人でやっても効果はありますが、人前でできるようになれれば大いに効果があります。
まじめで思い込みの強い人ほど馬鹿ばかしくて、こんなことできないと思うことでしょう。
これは一つのリトマス試験紙のようなもので、これができる人はもうOK、大丈夫です。

2012年はきっと「なんちゃってセラピー」が流行っている・・・かもしれませんね。



RESONANCE ~共鳴 (2011年11月)

アメリカのベストセラー作家のグレック・ブレーデンは若いころから世界各地の秘境を探索し、祈りの法則を探し続けました。
どのような祈りが正しくて、正しくない祈りとはなにかを探し続けたのです。
そしてとうとうヒマラヤの奥地の寺院で祈りの法則を発見します。

その寺院には、4世紀以前から受け継がれてきた智恵の書物が保管されており、そこには感情そのものが実は祈りだと伝えられていたのです。
私たちが日々抱く感情が祈りそのものだというのです。
つまり、喜びを感じれば喜びを祈ったことになり、怒りを感じれば怒りを祈ったことになるのです。

しかも感情は宇宙の(共通の)言語なので、誰でも感情を使って祈ることができるのです。
もちろん、そう意図していようがいまいがそれは関係ありません。感情を抱いた時点で祈りが宇宙のプログラムにコマンドを送り、その時どきの感情を現実化してしまう力が人間にはあることを見つけ出したのです。

もちろん繰り返される感情ほど、早く現実化することになります。それで、意図的にプラスの感情にとどまり、いつもいい状態をつくることが望ましい現実をつくることになります。このアイディアのいいところは、誰でもいますぐに自分で確かめることができるということです。



RESONANCE ~共鳴 (2011年10月)

先日、日本人の研究者によって光よりも速く移動できる物質が存在することが確認され、現代物理学の常識を覆す大発見として世界中が注目しています。

1990年代半ば、アメリカ陸軍が感情とDNAとの関係を調べる研究を行いました。
被験者からDNAを採取し、電気的な変化をモニターする装置にそのDNAを入れ、一方被験者は自分のDNAからは数マイル離れた場所で怒りや悲しみなど様々な感情を喚起するよう意図的に編集された映像などを見せられたのです。
すると、自分の身体から切り離され、しかも数キロも離れていたにもかかわらず、被験者が強い感情を体験すると同時にDNAが反応することが観察されたのです。

このことから、感情が自分のDNAに何らかの影響を与えたり、時にDNAを変えてしまう力があることが予測されたのです。後にその間の距離を約500キロまで離しても、全く同じように変化が起こることも確認されました。その時間差はゼロ、感情の発生とまったく同時に変化が起こるのです。

空間の距離に関係なく、もしかすると光よりも早く伝わってしまう何かが、確かに存在しているのかもしれません。
しかもそれが人間の意志や感情であるならば、人の意識には宇宙に働きかける力があるということになるのではないでしょうか。



RESONANCE ~共鳴 (2011年9月)

人は誰でも強く繰り返し思っていることを実現してしまいます。
これを引き寄せの法則と呼ぶこともできます。

しかし、自分がいつも思っていることに人は無自覚なことも多いようです。
例えば、いつも嫌いな人が決まって近寄ってくるという場合などです。「嫌だなぁ」、「苦手な人だなぁ」と思えば思うほど、実はその人を引き寄せていることがあります。いわゆる負の引き寄せです。

アメリカの心理学者ポール・エクマンは、人の表情やしぐさには、その人のすべての心情が正直に表われてしまうと言っています。
つまり、強く思うとその感情が顔やしぐさに出てしまうので、相手に気づかれてしまうのです。
相手は表情からサインを読み取り、自分に対して、何かの感情を持っていることを察知します。
そこで、相手の顔の出ているサインを自分に都合よく読み解き、関心の度合いを好意の度合いと錯覚したりすることになるのです。

そういった場合の対処法は、強く嫌わないことしかありません。空気のように関心を持たず、できるだけ嫌いなのもではなくて、自分の好きなものに注意を向けるようにトレーニングします。

マイナス感情が自分の現実をつくりだしているとすれば、それは感情が、人が現実を認識するひとつの方法だからだと言えるでしょう。



RESONANCE ~共鳴 (2011年8月)

感情は、プラスとマイナスで全体です。
つまり、マイナス感情だけがただ存在するのではなくて、怒りや嫉妬には、同時に愛着や信頼が裏にあるということです。これを陰陽と呼ぶこともできます。

物事の陰陽は、感情だけではなく人の認識すべてに当てはまります。人は、違い=差異や反対のものによってそこに意味を見つけることができるからです。または、それを失った時に、初めてその意味を理解することができます。
例えば、「空気」を普段は自覚して吸っている人はいないと思いますが、プールで水に溺れそうになったり、空から放射性物質が降ってきたりすると、空気が見えるような気がしてきます。または、普段は「重力」を自覚して生活している人はほとんどいませんが、実は地上では結構な重力がかかっています。それを自覚できるのは、宇宙飛行士が宇宙ステーションの長期滞在から帰還した時に車椅子に乗せられているのを見たり、長患いの後、身体の筋力が弱っていたりすると改めて重力を自覚することができます。

マイナスを理解することは同時に、プラスを理解することに他ならないので、感情を理解することで人間についての理解が深まり、視野が広がります。その時に人の意識は少しだけ進化するのです。



RESONANCE ~共鳴 (2011年7月)

群馬大学の早川由紀夫教授の放射能汚染マップによれば、福島の原発から遠く離れた千葉、埼玉などでも比較的放射能が高い地域があることがわかってきた。
当初政府は、汚染された地域の情報を一切出さなかったため、福島の飯館村などの住民の多くが内部被ばくをしてしまった。
一方、原発から近い福島県内でもほとんど影響を受けていない地域もあって、自分の住んでいる地域が放射性物質に汚染されているかどうかを自分たち自身で確かめてみる必要がありそうだ。

今から100年前に、放射性物質を発見しノーベル物理学賞を受賞したキュリー夫人と、アンリ・ベクレルはその当時、放射線の危険性にはまったく気づいておらず、手で直にウランを含む鉱石を触り、塩化ラジウムをガラス瓶に入れて持ち歩いたりしていたため、ベクレルは心疾患により55歳で亡くなり、キュリー夫人も晩年は目に障害を起こし、白血病で67歳で亡くなった。また、娘のイレ―ヌも59歳で白血病で亡くなっている。

3.11の衝撃は、世界の空気を一変させた。人々がそこから得た教訓の一つは、何がほんとうに正しいのかは、一人ひとりが自分自身で考え確かめることが必要だということなのではないだろうか。



RESONANCE ~共鳴 (2011年6月)

ゼオライトは多孔質の性質と高いイオン交換能力から、セシウムなどの放射性物質を吸着することで知られており、実際に「フクシマ原発」でも汚染水の浄化に使われている。

しかし、その人体に対する効果は、医薬品ではないので一切謳うことが出来ないし、薬事法では、効果を謳うことが出来るのは基本的に医薬品のみで、「医薬品」になるためには、長年の臨床データーと、それを厚生労働省の担当部局に「認可」してもらうことが必要になり、気の遠くなるような長い時間と膨大な費用がかかる。

そもそも、ゼオライト自体が世界各地から産出されるありふれた鉱物なので、当然、製法などの特許も取得しにくく、リスクを冒してまで個々の臨床データーを取り、医薬品として申請しようとする製薬会社は今後も存在しないだろう。

ただし、個人的な体験として、ゼオライトを使ってみたら、頭の後ろによくできるじゅくじゅくした吹き出物が、すぐにかさぶたになり取れてしまったり、のどがかゆくなったときに、すぐにそれがなくなったりしたので、比較的早く結果が出るのではないかと思っている。家畜のエサなどにも使われており、毒性が極めて低いことから、その副作用が問題になることはないのもプラスポイントだ。