RESONANCE ~共鳴 (2004年9月)

自我の2つの性質は、抑圧することと、時間の感覚である。この性質から出てくるマイナス感情は、人間のみが持つ複雑な感情であり、現在、世の中で起こっている様々な紛争や問題、それは私たちの身の回りの問題から、パレスチナやイラクの問題まで、の大きな原因になっている。

では、どうすれば、この厄介なマイナス感情を解消できるだろうか?

陰陽の理論では、マイナス感情を打ち消してくれるのは、プラスの感情である。過去を悔やみ、未来を憂える「時間の感覚」が行き着く感情の代表は、恨みの感情である。この感情はなかなか取ることが難しい。このマイナス感情の反対にあるプラスの感情は何かといえば、感謝の感情であろう。つまり恨みの感情の強い人は、感謝の感情の少ない人でもある。

また、不安や恐れ、確信がない人もまた、感謝の感情の少ない人でもある。

もし、朝方、不安やマイナス感情に目が覚めてしまったら、感謝の感情を思い出して、マイナス感情にぶつけてみよう。感謝の感情は、はじめは言葉だけでもよいが、自分にないものや足りないものではなく、「ある」ものに意識を向けると実感を持てるようになるし、初めて自分の感情になる。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。