RESONANCE ~共鳴 (2005年12月)

「知っている」ということには様々なレベルがあります。知識として知っているということは通常本を読んで、または誰かの話やTVメディアなどを通じて知っていることがほとんどで、生活の中では、このレベルの知識が結構役に立ちますし、頭がいいとか悪いとか言うのは大体がこのレベルの知識の量によるのです。しかし、誰かに何かを伝えようとする時、本を読んだだけの知識だと聞き手の反応があまり良くないという経験は多くの方が持っているのではないでしょうか?

もちろん、会話の技術というものもありますが、この技術というのは結構曲者で、その場は喜んでくれても、しばらくたつと聞き手になにも残らないという経験は思い当たる人も多いでしょう。では、作品のでき、不出来は何によるのでしょうか?

実際の経験と読書体験は何が違うのでしょうか?それは経験の質によるのです。経験の質とは」、その時々の場面での感情によるのではないでしょうか。もし感情がなかったら、記憶は薄っぺらなものになってしまいます。優れた作品が読者を深く揺り動かすように、感情が記憶の実体であり、また人に伝えたいものなのだなと考えることができます。

魂=本心からの言葉が人により伝わるのは、言葉に感情の波動が乗っているので、ただの言葉以上の何かが相手に伝わるのではないでしょうか。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。