RESONANCE ~共鳴 (2006年2月)

江戸時代の人相見の大家水野南北は、自らの経験から「食」によって自分の運命を変えることができることを説いた。不遇な少年時代を過した南北は、荒れた生活を送る今で言うチンピラの様な人間であったのだが、町で易者に剣難の相が出ていて死期が近いことを告げられると急に怖くなり禅寺に入門しようとする。しかし、和尚に断られるも、あまりにしつこいので、それならばできはしないだろうと高をくくって、一年間大麦と大豆のみを食べることができたら入門を許すことを和尚は約束した。唯ただ命惜しさに南北は大麦と大豆のみを食べ続けて一年が経ったころ、件の易者に会うと、すでに剣難の相が消えていると驚かれる。食べ物は薬と違って、今日食べたものが明日結果となって現れることはない。しかし、ある期間食べた物は必ず身体になり結果に出るのが食べ物なのである。ただ、そこには時間差があるので食べ物の力を理解するのには、観察力が必要になる。またある人には良いものでもある人にはマイナスのものもある。それは一人ひとりの体質が異なっているからだ。また、これも観察力がないと見抜くことができない。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。