RESONANCE ~共鳴 (2006年9月)

中国医学では肉体におこる生理現象も心理現象も、すべて五臓六腑から発する目に見えないエネルギーの振る舞いであるとしています。各臓器より生じる生命エネルギーは経絡(けいらく)に乗って全身を流れ走ります。この気脈エネルギーは各臓器にひとつずつ配備され、どれかひとつでも流れが悪くなると、私たちの精神と肉体に不快感が生じるのです。人はどの気脈に滞りがあるかによって、性格や気性がガラリと変わってしまいます。たとえば、胃が弱って胃経気脈の流れが悪くなると、他人の言うことが素直に聞けなくなります。また、肝経気脈の流れが悪くなると、すぐカッとなってしまい「キレ」やすくなります。腎経であれば、根気がなくなり、周囲を気にし過ぎたり、不安や恐怖心が強くなります。脾経であれば、つい食べ過ぎてしまったり、意地悪な気持ちが強くなり、膝痛などの炎症が起きやすくなります。胆経の場合は、すぐにがっかりするようになり、迷いが多くなります。足首に捻挫が多いのが特徴です。膀胱気脈の場合は、すぐにくよくよし、気が休まらないことも多くなります。特徴は鼻の通りが悪いなどがあげられます。

それでは、臓腑を弱らせるものは何かといえば、やはり大きな原因のひとつはマイナス感情の負のエネルギーですので、心の持ちようが大事であることも同時に説いているのです。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。