RESONANCE ~共鳴 (2007年3月)

人が持つ怖れや不安、心配などの感情の違いは何処にあるのだろうか。いざ説明するとなると、これらの違いをわかりやすく説明することけっこう難しい。それは感情は時間が経過すると質が変わるからで、たとえば怒りがやがて憎しみになったり恨みになったり、またいつの間にかあきらめになったりするので、幾重にもかさなる感情の層の根源は何かを見つける必要があるからだ。そこで感情を特定する場合にやはり重要なのは、その人の持つ性格である。なぜなら人の性格にこそ感情の秘密があるからだ。

つまり、いきなり感情そのものにアプローチする前に個々の性格の特性に注目するわけだが、感情の性質の一つは、長年持ち続ける感情ほど不可視になってくる性質があるからで、つまり自分に近すぎるものは見えなくなってしまうのである。これはあたかも毎日毎日、空気を吸っていることなど誰も自覚していないのに似ている。感情は他者に対する自分の無自覚の反応なのだが、何かの触媒がないと通常はそれを客観的に見ることができないことが多い。そしてその場合に五行の性格診断テストのようなそれを可視にする方法(ミーディア)が有効になってくる。

次回は、性格の5つの要素がなぜ特定の感情に関係があるのかについて。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。