RESONANCE ~共鳴 (2007年5月)

水性の怖れは生物の根源的な反応のひとつであるが、まれに、ここのポイントが0点という人がいる。その意味は・・・一般的に言えることではあるが、怖れがないということは、当然逃げる反応が遅れるので、自然界では捕食されやすいわけで、種によっては絶滅の危険さえある。

もちろん、現代の文明社会に生きる人においてはそこまでの心配はない。ただし、このときに、木性の判断力も弱いと(ポイントが低いと)、だまされやすかったり、不注意な失敗や怪我などが多くなる。実際あった話では、契約上の不注意での損失をこうむったなどの例がある。

それでは不安と怖れの違いは何だろうか。不安は人の想像力によって造られる。想像力は人が進化過程の最後に獲得した新しい能力である。つまりは、過去の怖れの経験や記憶が、想像力によってマイナスの方向に向かうと不安になるのである。例えば、暗闇で藪がガサガサ揺れると、そこに物の気や幽霊がいると思ってしまう。しかし、灯りがついてみれば、唯のネズミ一匹だった。想像力とはそういうものだと、かのシェイクスピアも言っている。きっと誰でも経験があるのではないだろうか?想像力によって膨らんでしまった不安の方が、実際の経験よりも心の中でズッシリと重くなってしまったというようなことが。よって不安は怖れとともに水性に属することになる。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。