RESONANCE ~共鳴 (2007年6月)

陰陽五行の土性の意味は、共感性、同情と理解などである。では、なぜ土性が愛情や共感性なのかというと、土性は季節でいうと秋にあたり、穀物の収穫の時期になる。生物は食べることで初めて満足感を覚える。そして、満足して初めて他者に対して同情することができるし、共感性が持てるようになる。それで土性では愛情が深まり、愛情が深まれば同時に憎しみや嫉妬も生まれる。反面、満足感が深まるということは、結果として欠乏感や飢餓感も強まることになる。当然ながら飢餓状態にある人や病の人は、自分のことで精一杯なので、他人を顧みる余裕がない。

感情はプラス(陽)とマイナス(陰)で全体なので、土性のポイントが高くなると、怒りが起こりやすく、情が深いので心配性の人も多くなってくる。また小さいころ飢餓感を味わった人の中には、すでに裕福であっても、どうしても満足できない人もいたりする。土性が食べることに関係が深いのも、食べることは副交感神経支配なので、口に物を入れた瞬間に、リラックスできるからだ。

そのため悩みや心配のある人は、交感神経緊張になりがちで、早くリラックスするために、ついつい不規則な食べ方をしてしまうのが特徴のひとつなのである。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。