RESONANCE ~共鳴 (2007年7月)

心の病は、本音と建前の分裂から起こる。したい事としなければいけない事が心の中で戦い、自己の中でこの裂け目がやがて大きくなってくると病が起ってくる。
その解決の方法はいたってシンプルだ。したい事とやらなければならない事を統合すればいいことになる。

そこで大事なるのは火性の意味する本音である。もともと火性が高い人は、自己を表現したい気持ちが強く、嫌な事は長くできない。
会社などでも、嫌な事があれば、すぐに辞めたくなってしまう。特に技術系の仕事の人などは、元来火性が高く、好きな事だけをしていたい。
また表現欲求が強い人も同じである。一言で言うと、我儘な人たちである。
しかし、これらの人たちが、会社や個人の事情で、辞めたくても辞められない状況に追い込まれると、火性の本音を押さえ込まなければならないはめになり、ウツなどの症状を起こすケースが多い。

病は出やすいところに出る。つまり、身体が頑強で、ストレスが病として出にくい人の方がメンタル面に問題が起こりやすいようである。
逆に体が弱い人、陰生体質の人などは、すぐに体が反応し、小さな病気を不断に繰り返すことで、ストレスを受け流しているとも言える。
現代社会では、どちらが不利かと言えば、メンタル面の問題の方が社会に適応しにくいようだ。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。