RESONANCE ~共鳴 (2007年12月)

「なぜ花のエネルギーにマイナス感情を癒す力があるのか」という質問を受けます。科学的な説明は困難ですが、東洋思想ではそれを説明することができます。陰陽五行で考えてみると、物(モノ)にはすべて陰陽があり、植物もこれに当てはまります。

では何が陽で何が陰かというと、地球の重力に向かっていく性質のものはすべて陽になります。例えば、大根などの根菜類、樹木は根の部分が陽になりますし、固い種などは陽ということになります。これとは逆に、地球の重力に逆らって上に伸びていくもの、外側に開いていく葉っぱのような性質のものは陰になります。大根が畑の土の強大な圧力を押しのけて地中に伸びていく様が陽の力のイメージです。また、食塩などのNa(ナトリウム)を含むものは陽になります。食べ物屋などで入口に盛り塩をする習慣があるのは、塩の陽で陰気なものを中和する力を利用しているからで、葬式の帰りにお塩をもらうのも同じことです。

それでは、花は何かといえば、開いていくものなので陰ということになります。マイナス感情は当然マイナスですから、花のマイナスエネルギーとぶつかると、マイナス×マイナスでプラスになるのです。それで伝統的に、またこの理屈からも保存料にはアルコール・ビネガー・グリセリンなどの陰性の物質が合うことになっています。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。