RESONANCE ~共鳴 (2008年8月)

性格の中の金性は一言で言うと役割意識、思い込みを表しています。もちろん誰でも多少はこの性格を持っているわけですが、要は思い込みですから強く出るとイライラしやすくなり、葛藤も強くなります。その特徴は、生真面目で「こうすべきだ」と思っていることがやたらと多く、若いうちは、現実と理想のギャップに失望してしまうことが多くなります。

この性格はプラスにでれば「真面目で信頼できる人」ということで周りからの人望も厚く社会に不可欠な人材となります。しかし、マイナスに出ると、思い込みばかりが強く、思考に融通性がなく、現実に対応できない時代に取り残された人になってしまうのです。

人の性格のプラスの側面は、あるところからマイナスになりやすく、金性の欠点を補ってくれるのは、土性の愛情と木性の知性なのです。つまり、人に対する十分な愛情があり、何事にも形式的にならず、物事の本質に注意深くあるためには、やはリ、広い視点と失敗から学んだ経験が不可欠になってきます。「海馬」の著作などで知られる脳研究者の池谷裕二氏によれば、そこに達する年齢は通常30歳を過ぎてからで、その頃から次第に様々な経験や知識が脳の中で統合されて本当の意味で頭がよくなるということです。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。