RESONANCE ~共鳴 (2010年4月)

陰陽五行は、自然界をありのままに観察し、写し取ろうとする東洋思想であり、そこに何らかの法則性を探る試みである。

しかし人の想像力には常に制限がある。それは例えて言うなら、あたかも象の背中に乗っているアリのように、狭い視点でしか物事を観察することができない。

今、目の前にある出来事の手触りや形と色、臭いなどからしか物事の全体像を判断することができないのである。アリには、自分が象に乗っていることなど想像することもできない、というのと何ら変わりはない状況を人は生きているのである。

さらに、自然の法則は、自然の法則に従って生きているときには見えてこないという逆説がある。つまり、自然の法則は、それに反した時に初めて病として現れてくる。

病というマイナスの状況が、自分の生き方の何かが自然の法則に反していたことを初めて教えてくれるのである。

自然(人間も含めて)を観察することは簡単ではないが、想像力と知恵を駆使することによって、人の全体像に迫ることができるはずである。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。