RESONANCE ~共鳴 (2010年7月)

現代社会において強い不安は、さまざまな精神的な問題の中心にあると言われています。ではなぜ人は不安になるのでしょうか。
そこには自我の仕組みが深く関係しています。自我には「時間の感覚」があって、時間をリニア(にとらえる性質があります。
つまり、過去と現在と未来が、直線状にこの順番で配置されることで、時間を理解しているということです。

過去のことを後悔し、未来のことを心配するのが自我の特徴なのだということもできます。
この自我の性質に無自覚な場合は、どうしても未来に対してマイナスの想像力が働き不安になってきます。
プラス思考の人とは、この時間の性質に気が付いている人のことであり、無自覚な状態だと、自我はマイナスに向かってしまう傾向があるので、いつも意図的に物事のプラス面を見ようとするわけです。

想像力がプラスに働けば、ワクワクの感情になることも知っています。つまりは不安とワクワクは、同じ感情のプラスとマイナスの側面ということです。

実際には時間というものは幻想なので、今、この瞬間しかありません。今ある状態が過去のすべてであり、同時に未来のすべてです。今が幸せで豊かな感覚になれるなら、そして、それを少しでも持続できるなら、未来はすでにそうなっていることでしょう。

文責:矢吹三千男
早稲田大学卒業。製薬会社に勤務ののち、1993年よりバッチフラワーの輸入を始め、1994年バッチフラワー正規輸入代理店となる。株式会社プルナマインターナショナル代表取締CEO社長。陰陽五行思想家の冨田哲秀氏に師事し、陰陽五行を交えた新しい性格分析法の開発に携わる。感情・魂・肉体についての研究を続け、独自の展開を現在、全国を講演・セミナー活動で行っている。