RESONANCE ~共鳴 (2011年3月)

「ありがとう」、「ツイている」、「ホ・オポノポノ」など近年言葉によるアファメーションがブームになっている。
これらの願望実現のための肯定的な文言で救われた人も大勢いることだろう。
しかし同時に、肯定的な言葉、思考の現実化について疑問を持つ人が少なからずいるのも事実である。

それは言葉にしたことが実現しなかった人が大勢いるということでもある。
ではなぜある人の言葉は実現し、ある人の言葉は実現しないのか?

言葉には「重い言葉」と「軽い言葉」がある。例えば、嫌なことは頭から離れないのに、楽しいことはすぐに忘れてしまうという体験はないだろうか。
ネガティブな感情は重く、地上に留まるのに対して、楽しいことは軽いので上に上がって行ってしまう、というようなイメージである。
どちらの感情から出た言葉が実現しやすいかは明らかである。

ポジティブな感情や高い志から出た言葉や思考が実現しやすいということである。
そのためには、マイナス感情とその原因を見ないのではなくて、自己の問題としてとらえ、思考を整理しなければならない。

自己のネガティブな問題を無視する表面的なアファメーションは、何度繰り返されたとしても、実際はネガティブ問題が何時までも残ったままなので実現されにくいということである。