RESONANCE ~共鳴 (2011年9月)

人は誰でも強く繰り返し思っていることを実現してしまいます。
これを引き寄せの法則と呼ぶこともできます。

しかし、自分がいつも思っていることに人は無自覚なことも多いようです。
例えば、いつも嫌いな人が決まって近寄ってくるという場合などです。「嫌だなぁ」、「苦手な人だなぁ」と思えば思うほど、実はその人を引き寄せていることがあります。いわゆる負の引き寄せです。

アメリカの心理学者ポール・エクマンは、人の表情やしぐさには、その人のすべての心情が正直に表われてしまうと言っています。
つまり、強く思うとその感情が顔やしぐさに出てしまうので、相手に気づかれてしまうのです。
相手は表情からサインを読み取り、自分に対して、何かの感情を持っていることを察知します。
そこで、相手の顔の出ているサインを自分に都合よく読み解き、関心の度合いを好意の度合いと錯覚したりすることになるのです。

そういった場合の対処法は、強く嫌わないことしかありません。空気のように関心を持たず、できるだけ嫌いなのもではなくて、自分の好きなものに注意を向けるようにトレーニングします。

マイナス感情が自分の現実をつくりだしているとすれば、それは感情が、人が現実を認識するひとつの方法だからだと言えるでしょう。