RESONANCE ~共鳴 (2012年3月)

「テロメア」はDNAの両端にあり、この長さが人の寿命に深くかかわっています。これが十分に長いうちは細胞は何度も分裂することができ、新しい細胞に生まれ変わることができます。ところがテロメアがなくなると、もう細胞は分裂することができなくなり、やがて死を迎えます。テロメアは細胞が分裂するたび少しずつ短くなるのですが、それだけではなく活性酸素の攻撃によってもいっきに短くなることがわかっています。しかし、活性酸素の攻撃からテロメアを守っているタンパク質の膜があって、その名前をヒストン膜といいます。このヒストン膜は活性酸素の攻撃などでほっておくとボロボロになってしまい、テロメアを守り続けることができません。つまり、ヒストン膜が丈夫であればあるほど人は長生きができるのですが、実際には食事をするだけでも活性酸素はできてしまいます。

ところが、食べ物の中でもケルセチンなどのポリフェノールがヒストン膜を守る長寿成分であることがわかってきました。ケルセチンは玉ねぎの渋皮などに多く含まれ、血液をサラサラにすることでも知られています。食べ物は、日々食べているものがやがて身体になり必ず効果を発揮しますので、習慣として継続することが一番のポイントです。そして、継続するためには、食べやすく、また経済的でなくてはなりません。玉ねぎの渋皮を特殊な方法でパウダー状にした製品がありますので、朝のみそ汁などに毎日少量ずつ入れて食べることをお勧めしています。