RESONANCE ~共鳴 (2012年7月)

人の歯の構造は臼歯が20本、切歯が8本、犬歯が4本からなります。これは、毎日の食事の62.5%は穀物を、25%は野菜・果物を、12.5%が肉、魚をこのバランスで食べるようにと自然界は教えています。人体の「取り扱説明書」は歯に表れているということになります。つまり、穀物を主食に食べるように身体はできているわけですが、この時、穀物はできるだけ皮のまま食べることが大事です。精白したものだと、皮の部分にあるポリフェノールなどの栄養素が失われるため、それを補うために穀物以外の副食がどうしても多くなってしまうからです。

最近、穀物を減らした糖質ダイエットなどに人気があるようですが、長期間穀物を減らした食事を続けると血管が弱くなり、脳梗塞など、特に脳の血管に障害が出やすいというデータがあります。大事なことは、自然界のバランスに沿った食事を心がけることのようです。食べ物は必ず身体になり、ある意味でくすりと同じですので、今食べているものがいずれ自分の身体になっていくという自覚が必要なのかもしれません。