RESONANCE ~共鳴 (2013年6月)

うつになる人の多くが自分はダメ人間だとか、過去の失敗にくよくよしたり、自分の価値を見失っていることが多い。

そういった人たちとって一番大事なのは自己の重要感である。もし自分がみんなに必要とされ、あなたがいれることで幸せになれると思うことができれば、人生のもつれてしまった糸を解きほぐすことができるだろう。

カーネーギーは『人を動かす』の中で人を動かす秘訣はただ一つしかないと言っている。それは、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること。そのためには相手の求めているものを与えることでしかできないのだと。
そして、人が求めているものとは、「1.健康と長寿」「2.食物」「3.睡眠」「4.金銭とそれによって買えるもの」「5.来世の生命」「6.性欲の満足」「7.子孫の繁栄」「8.自己の重要感」である。

この中でも一番重要なのが、あなたはかけがえのない人だという自己の重要感なのだ。つまり、報酬やお金ではなくて、人の役に立っているという心からの実感を持つことができれば人はうつにはならないということだ。