RESONANCE ~共鳴 (2013年11月)

ミネラル水とは、一般的に山に降った雪や雨が地中に浸透し、何年か経って山の麓から湧きでた地下水です。地下水は地中を移動する間に土中や岩の含まれるミネラルを少しずつ溶かし、イオンとして含有します。水道水と比べると当然多くのミネラルを含んでいますが、実は、このような本物のミネラル水であっても、その水に含まれているミネラルの種類は限られています。そのわけは、水に反応してイオン化するのは、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムのみで、その他は水ではイオン化できず、イオン化するには酸が必要になるからです。

現代人は近代農業で化学肥料を使うことが多いため、農作物に上記以外の微量ミネラルが慢性的に不足した状態になっています。人体にミネラルが不足すると、人体の中で働く数千もの酵素の活性が下がってしまうのです。奇跡のリンゴの木のように化学肥料を必要としない強い植物はその根から酸を出して土中の岩などを溶かしてミネラルを吸収して成長します。そういった微量ミネラルを十分に含んだ作物は常温でも長期間腐敗せずおいしい味を維持することが知られています、一方、化学肥料で育った作物は、すぐに腐敗してしまいます。これは人体にも言えることで、常日頃より微量ミネラルをどうやって取り入れる現代人の健康にとってのキーワードになっています。