RESONANCE ~共鳴 (2015年9月)

マイナス感情が多いと、心が重くなってきます。それは、マイナス感情がロウソクの炎から出る煤(スス)のようにゆっくりと心に張り付いていき、やがて心が本来持っている明るさと軽やかさを奪ってしまうからです。

心には、一人一人、固有の癖があり、何かを見た瞬間に必ず、嫌悪の感情を持ってしまいます。他の人にとっては何でもないことでも、自分にとってはなぜか嫌な感じがして否定してしまうのです。そんなふうに無自覚にいろんなものを否定していくと、心の中はネガティブで一杯になり、やがて、少しのきっかけでマイナス感情が溢れてきてしまうのです。

心が本来持っている明るさと軽やかさを取り戻すためには、日常で無自覚に行っているネガティブな反応に気づくことが大事です。いつも繰り返し考えていることがその人の本心です。本心が自分の運命をつくっています。つまり、嫌いなこと(人)ならば、考えなければいいのに、実際は、嫌なことばかりを繰り返し考え、そんな現実を強化していることが多いのです。

心が軽やかさを取り戻せば必ず、周りの現実にも変化が起こってきます。感情のエネルギーには現実を創り出す力があり、プラスの感情が増えてくれば当然、プラスの出来事が多く起こってくるからです。