RESONANCE ~共鳴 (2018年5月)

バッチフラワーは先進諸国の中でも特に、キリスト教徒が多い国で受け入れられているという現状がある。
その理由はおそらく簡単である。キリスト教徒は一般的に自己の内面についての理解が深い人が多いからだ。つまり、伝統的に、教会の神父さんや牧師さんに、告解や懺悔を通じて、自分の内面を語ることに心理的な抵抗が少ないのがキリスト教徒なのだ。こういった伝統が、欧米でカウンセリングのような形に発達していったのだろうか。ある人たちにとっては当たり前の「内面」という言葉も、文化が違えば、「内面」の意味自体がよくわからない、いったい何それ?ということも十分あり得るのだが。一方、日本に目を向けてみると、キリスト教でもない(人口の1%以下)日本人の多くがなぜバッチフラワーを愛好しているのか、実はその本当の理由はよくわかってはいない。おそらく、日本人は新しい概念や文化を取り入れる能力が高いからなのだろう。その根拠として、海外ではどの国でもレスキューシリーズが全体の70%のシェアがあり、それに対して38種のバッチは30%にとどまっている。しかし、日本ではこれが逆転して、38種のバッチの方が約70%シェアを持っている。実は、日本人は欧米のどの国の人たちよりもバッチフラワーを理解して使っている人が多いのである。