RESONANCE ~共鳴 (2017年6月)

これまで感情について様々な角度から取り上げてきましたが、なぜ花が人の心を癒すのか、その理由を説明できる文献はこれまでありませんでした。しかし近年、宇宙物理学や新たな発見によって、一見して関係なさそうな「花」とはいったい何なのかを説明できるかもしれません。
宇宙の始まりにビックバンがあり、一瞬で宇宙空間が出来上がったことをインフレーション理論は予測しました。約10年後NASA化ら打ち上げられた探査衛星が、138億年前の宇宙が冷えていった名残りを発見し、この理論が正しいことが証明されました。しかし、宇宙が加速膨張していることが観察され、宇宙を加速させるダークエネルギーの存在が明らかになったのですが、そのエネルギーの量が予想よりかなり低いものであり、宇宙物理学者はそれを説明するために、宇宙は実は一つではなく、同時にたくさん生まれているという、マルチバース理論を考えつきました。一方、理論物理学者はこの世界を作る物質が弦の振動のようなものでできており、この振動は高次元からの投影であり、次元は9次元以上あるという結論に数学的に到達したのです。
すると、ある物質が注目されることになります。それは1980年代に発見され、後にノーベル賞を受賞したことで知られる「準結晶」とういう物質です。   《7月に続く・・・》